こんにちは!
福岡県北九州市小倉南区守恒本町にありますPersonal Therapy(パーソナルセラピー)の豊瀬です。
今回は『足底筋膜炎』『足底腱膜炎』について詳しく解説していきます!
足底筋膜炎・足底腱膜炎が病院や整骨院で治らずお困りな方へ
- 朝の一歩目が痛む
- 裸足で歩くと痛む
- 日常生活にも支障がある
- 運動後に痛みが出る
上記のような足の裏の痛みに悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
整形外科で『足底筋膜炎』と診断を受けた方、ご自身で検索して『足底筋膜炎』ではないかと判断されている方が多いと思います。
『病院や整骨院に通ったが治らない』
『インソールを使用しても改善しない』
『自分でマッサージやストレッチをしても改善しない』
改善されず、辛い日々を過ごされている方が今この記事を読んでいると思います。
ご安心ください!!
当院が最後の砦となり、改善できるよう根本からアプローチしていきます!!
足底筋膜炎・足底腱膜炎の構造
足底筋膜炎と足底腱膜炎は同じです。

足底腱膜とは足裏にある扇状の腱膜のことです。
ふくらはぎ→アキレス腱→踵(かかと)の骨と繋がっているため、足関節の可動性やふくらはぎの硬さに影響を受けやすくなります。
足底腱膜の重要な役割は足裏のアーチの維持と衝撃吸収、体重を支えることです。
スポーツや立ち仕事による過剰な負担が原因で足底筋膜炎になりやすくなります。
足底筋膜炎の症状について
- 朝の一歩目が痛む
- 動き始めが痛む
- 足裏や踵(かかと)を押すと痛む
- 足裏全体が硬くなっている

①足底腱膜繊維・足底腱膜炎(実質部)
②足底腱膜炎(付着部)
③外側足底神経絞扼障害部①足底腱膜繊維・足底腱膜炎
④脂肪体炎
長時間の立ち仕事や歩行により、かかとの内側前方に痛みが出ます。
階段を昇る際や、つま先立ちなどで痛みがさらに増します。
中年女性に多く、朝、起床して最初の1歩目に痛みを感じます。歩くうちに徐々に軽減し、夕方になって歩行量が増えるに従い、再び痛みが強くなってきます。
同様な症状は、スポーツ活動の際にもみられます。ランニングなどの開始時は痛みを強く感じますが、運動を続けるうちに徐々に軽快し、長時間になると痛みが強くなってきます。※日本足の外科学会より抜粋
足底筋膜炎の原因について
足底筋膜炎になりやすい原因を2つ解説していきます。
- 使い過ぎ(オーバーワーク)
- 扁平足や外反母趾などの足の形異常
①使い過ぎ(オーバーワーク)
スポーツ選手であれば、ランニングやジャンプなどを長時間することによって足底腱膜への負担が大きくなり、衝撃を和らげるクッション作用が働かなくなります。
それにより、小さな損傷が起き炎症を引き起こします。
一般の方は、長時間の立ち仕事や、クッション性のない靴(安全靴やパンプス、ローファーなど)を履くことによって、下腿の筋肉が硬くなり足関節の動きが悪くなり、足底腱膜の負担が増加します。
②扁平足や外反母趾などの足の形異常
ふくらはぎやスネの筋肉が硬くなってしまうと、その筋肉は足底まで付いているので足首が捻れ、土踏まずが低くなり扁平足になります。
扁平足になると、足底腱膜が常に伸びている状態になります。
その為、正常なアーチの方と比べ、常に負荷がかかっている状態になります。
外反母趾の場合は、母趾まで繋がっている神経を引っ張っている状態ですので、足底の痛みを誘発したりします。
(外反母趾の変形は変えることは出来ません)



足底筋膜炎の診断について
まずはじめに、当院は医師がいないため診断はできません。
診断行えるのは医師のみですので、確定診断したい方は病院を受診してください。
診断には、画像診断を用います。
①レントゲン
②MRI
③超音波検査
①〜③は医師が必要と判断したときに行ないます。

レントゲン撮影をしたときに踵(かかと)に骨棘ができている場合があります。
これを『踵骨棘』といい、かかとの骨に余分な尖った骨が増殖したものになります。
足底腱膜の張力の増大と足の機能障害が組み合わされることによって、時間をかけて生じてきます。
足底筋膜炎になりやすい人とは?
座りがちな生活習慣(デスクワーク)の人が突然活動レベルを上げたり、クッション性の低い靴を履いての活動量が多くなると足底筋膜炎を発症しやすくなります。
足底筋膜炎は、スポーツを行う人に多くみられますが、特にランナーやダンサーに多くみられます。
ふくらはぎやスネの筋肉が硬くなってしまうと足関節の動きが悪くなり、それにより足の向き調整ができなくなり一方向に負荷が集中し発症しやすくなります。
硬い地面や床の上で長時間立っていたり、歩いたりする職業の人に多くみられます。
またこのような仕事の人は、安全靴やパンプスなど柔軟性が低く、クッション性がない靴を履いて仕事をしていることが多いためさら発症しやすいです。
足底筋膜炎がなかなか治らない人の特徴
足底筋膜炎が治らない人の特徴は『痛いところ(患部)しかアプローチしていない』ことです。
一般的な治療法は
- 整骨院 電気治療やマッサージのみ
- 病院 お薬や痛みがあるところへの注射
- ふくらはぎや足裏のストレッチ
- 患部のマッサージ
- インソールの作成
- テーピング
- 体外衝撃波
上記以外にもあると思いますが、基本患部にしかアプローチができていません。
(※インソールは作成者によって足より上のカラダのバランスを整えるために作っている人もいますので、患部だけのアプローチと言えない場合もあります。)
この一般的な治療法で良くなる人も沢山いると思います。
ただこの記事を読んでいる方は一般的な治療法で良くならなかった方が多いと思います。
なぜ、足底筋膜炎になったのかを考えていかないと痛みは改善していかないと思います。
『なぜ足底筋膜炎になったのか?』を追求していくことが根本的解決に繋がっていきます!
Personal Therapyでのアプローチ
Personal Therapyではまず問診をしっかり行ないます。
仕事の影響なのか、靴などの影響なのか、過去痛めた所からの原因なのか…
クライアントさんにとって関係あるのかなと思うような些細な事が改善のきっかけになる事がとても多いため、問診でしっかり情報を引きだして仮説を頭の中でたてます。
そこから実際にカラダのチェックを行ないます。
流れは
①立っている状態の評価(前から横から後ろからカラダ全体を評価する)
②動きの評価
③治療用ベッドに寝てもらいカラダ全体の評価
④足部の細かな評価
⑤問診で立てた仮説と評価した内容からもう一度仮説を立て直す
⑥どこからアプローチを行うのが効果的か考える
ここでやっと治療を開始していきます。
【症例改善例①】40代女性のケース
施術例
40代 女性 作業員
症状
当院受診2ヶ月ほど前から歩き始めに左踵に痛みが出現。
最初は自分でマッサージを行なったり、湿布を貼ったりして様子をみていたが痛みは強くなり、靴で歩いていても痛みが出現してきたので病院を受診。
病院では足底筋膜炎と診断され、痛み止めのお薬を処方されただけ。
家から近くの整骨院で電気治療とマッサージを受けても変わりがないため、知人の紹介で当院へ来店。
当院来院時は、朝起きた時の一歩目が痛むのと、動き始めで痛む、安全靴を履くと悪いなどの症状。
過去怪我をした部分と現在痛めてる箇所を聞くと、腰は以前痛めていて、左膝は現在も痛めているとのこと。
経過
問題点は、下腿(脛骨と腓骨)の動きがなく、それに付随する筋肉が伸び縮みできない感じになっていました。
またふくらはぎとアキレス腱の境目も硬くなっていました。
大腿内側(太ももの内側)の動きも悪く大腿と骨盤の関係性も悪かったです。
下腿の筋肉が硬く伸び縮みが出来なくなると、その筋肉たちは足底についているので足のアーチにも影響しますし、足底も硬くなってきます。
悪い箇所を丁寧に紐解いていくと、来院時の痛みが『10』だとすると『5〜6』になりました。
1回の治療で痛みが『0』になることはあまりないです。
痛めてすぐの治療であったり、原因の箇所や問題点が1箇所の場合の時は1回目の治療で良くなることはあります。
ただ今回のように痛めて2ヶ月ほど経っていると、痛い箇所をかばうように歩いたりするため問題点は多くなってきます。
その問題点を1個ずつ排除していき、原因の箇所に辿り着かないといけません。
1回目の治療で痛みが半分くらい引いたのは、足底に負担がかからないように他の部分の動ける幅を獲得したためです。
この方は5回目で痛みが改善し、尚且つ左膝痛も改善しました。
【症例改善例②】10代男性のケース
施術例
10代 男性 学生(陸上部)
症状
当院受診3ヶ月以上前から右足底に痛み出現。
整骨院で電気治療とマッサージを受けるが痛みの改善はみられず。
病院を受診し、足底腱膜炎と診断されインソールを作ることになり作成。
インソールを入れて陸上の練習に参加するも痛みは少し減ったがまだ痛みは残存。
朝起きた時の1歩目の痛みは変わらないため、当院へ来院。
当院来院時は、朝起きた時の1歩目の痛み、練習後半になってくると痛みが強くなってくるなどの症状。
過去怪我した部分と現在痛めている箇所を聞くと、両側のシンスプリントと右足が有痛性外脛骨で以前痛みがあったとのこと。
経過
問題点は、上記の女性と同様に下腿(脛骨と腓骨)の動きがなく、それに付随する筋肉が伸び縮みできない感じになっていました。
またふくらはぎとアキレス腱の境目も硬くなっていました。
既往歴にシンスプリントがあったので脛骨に対しての腓骨の動き、腓骨に対しての脛骨の動きを丁寧にみていくと動きが滞っている箇所があったのでなぜ滞りがあるのかしっかり考えアプローチしていきました。
また有痛性外脛骨があり足部のアーチも崩れており、踵骨、距骨、舟状骨、立方骨、楔状骨の位置関係が崩れていました。
それにより踵骨の動きの制限(踵骨外転の動きが少なくなっている)が起きていました。
悪い箇所を丁寧に紐解いていくと、来院時の痛みが『10』だとすると『4』になりました。
最終的には4回の施術で痛みは改善され、当院を卒業していきました。
足底腱膜炎でお悩みの方はPersonal Therapyにお任せください!
- Personal Therapyでは足底腱膜炎での痛みや苦しみに対して真摯に向き合い対応しております。
- 足底腱膜炎に対して、根本的なアプローチを行なっています。
- スポーツ選手でも一般の方でも足底腱膜炎で悩まれてる方はぜひ当院にお越しください。
お問い合わせは下記LINEからよろしくお願いいたします。

料金
コンディショニングコース(施術)コース

50分1単位 完全予約制
大学生以上・社会人 ¥5,000(税込)
高校生以下 ¥3,500(税込)
ピラティスコース

50分1単位 完全予約制
単発:¥7,000(税込)
初回限定で50分 ¥4,000(税込)
月謝
月2回 ¥12,000(税込) 2,000円お得
月3回 ¥18,000(税込) 3,000円お得
月4回 ¥24,000(税込) 4,000円お得
回数券
4回分 ¥24,000(税込) 2ヶ月有効 4,000円お得
8回分 ¥46,000(税込) 4ヶ月有効 10,000円お得
12回分 ¥68,000(税込) 6ヶ月有効 16,000円お得
コンディショニング&ピラティスコース

90分 ¥10,000(税込)単発
月謝
月2回 ¥18,000(税込) 2,000円お得
月3回 ¥27,000(税込) 3,000円お得
月4回 ¥36,000(税込) 4,000円お得
回数券
4回分 ¥36,000(税込) 2ヶ月有効 4,000円お得
8回分 ¥68,000(税込) 4ヶ月有効 12,000円お得
12回分 ¥96,000(税込) 6ヶ月有効 24,000円お得
ドライヘッドスパ
30分コース ¥3,000(税込)完全予約制
50分コース ¥5,000(税込)完全予約制
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福岡県北九州市小倉南区守恒本町2−15−13

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一旦停止を過ぎて左折し、白と黒の建物がPersonal Therapy(パーソナルセラピー)になります。
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